一緒に学ぼう!レンズ編①マクロレンズ [デジカメ撮影]
マクロレンズって、どんなレンズ?
マクロレンズについてよく勘違いされている方がいるんですが、マクロレンズと言うのは「被写体に寄れるレンズ」ではなく、「被写体を大きく撮る為のレンズ」なのです。
マクロ=接写ではないということです!
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具体的に説明すると、マクロレンズの基準になるのは「最短撮影距離」ではなく「最大撮像倍率」であるということです。レンズの機能説明などを見ると「最短撮影距離」「最大撮像倍率」が表記されていると思いますが、この部分をよく見て購入を検討されるほうがよいでしょう。
よく「マクロ機能付きのズームレンズがあるから、マクロレンズはいらない」と言う声を聴きますし、正直自分もそう思っていましたが、実際はそうではありませんでした。
実際に同じ焦点距離で撮影してみました。
SIGMA 18-250 3.5-6.3 DC OS HSM 焦点距離105㎜
SIGMA 105㎜ 2.8 DG OS HSM MACRO
作例のように同じ焦点距離で撮影しても、撮像倍率の差によりマクロレンズのほうが大きく撮影ができます。
これは、マクロレンズの構造が近い被写体に対し、高い撮像倍率を発揮できるように作られたいるためで、被写体から離れていけばこの差はなくなります。
普通のズームレンズからマクロ付ズームレンズへ買い替えを検討されている方は、こういった点もご注意ください!
本当にあなたに合ったレンズは単焦点かもしれませんよ!
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